【聖書のおはなし】あたらしい夜明け

ブログ訪問していただき、ありがとうございます。

ケンブリッジで子育てする保護者の方とお子様たちの集まり

をお手伝いしているNorikoです。

毎月第2,第4月曜日に子どもたちに遊びの場を提供し、

日本の歌や絵本でイギリスにいながら日本を感じられる空間づくりをしています。

 

5月は連休があり、次回は5月22日(月)に開催されます。

先日のブログでもお伝えしたように、

この日は特別に小児科医のまゆこさんをゲストに呼んで

子どもの健康相談の機会を設けます。

まゆこさんの詳細はこちら

www.laterrelamere.com

 

今回は聖書のおはなしの紹介です。

3月と4月のコーヒーモーニングにてTomiyoさんがおはなししてくれた内容となります。

 

あたらしい夜明け

このお話は、イエス様が十字架にかけられた後のお話です。

 

金曜日の昼過ぎ、イエス様は「お父様、私の霊を委ねます」と言って息を引き取りました。

日が暮れる前に、弟子達は近くの墓にイエス様を葬リ、入り口を大きな岩で塞ぎました。

 

日曜日の明け方、女の人たちが準備しておいた香料を持って、イエス様のお墓にやって来ました。

すると入り口を塞いでいた岩が脇に転がされていました。

女たちが中を覗いて見ると、イエス様の身体が見当たりません。

ビックリしていると、二人の天使が「イエス様はここにはいません。よみがえりました。」と言いました。

 

女達は急いで弟子達にその事を伝えると、ペテロとヨハネが走ってお墓にやって来ました。

二人が中を覗くと、誰もいません。

 

マグダラのマリアが一人残って泣いていると、男の人が近くに立っていました。

マリアはその人が園の管理人だと思って

「イエス様の身体が見当たりません、何処にあるか知ってますか。」

と尋ねると、その人が「マリア」と呼ぶと、マリアはそれがイエス様だと分かりました。

 

それから、イエス様は弟子達の前に何度も姿を見せました。

イエス様の甦りを疑っていたトマスに釘の跡を見せながら、

「私の手を見なさい。信じない者ではなく, 信じる者になりなさい。」

 

トマスは「私の主、私の神よ。」と言ってイエス様に従う者になりました。

 

「私が話した事を世界中の人達に伝えなさい。羊飼いが羊の世話をするように、私を信じている人達を導き、励ましなさい。」

 

そして弟子達はエルサレムから、サマリヤ、そして世界中の人達にイエス様の教えを伝える者になりました。

 

「イエス様は蘇られました。私達の救い主です。」と人々に伝えました。

というおはなしでした。

ちょうどこの時期はイースターの時期でした。

 

十字架にかけられて3日後に復活したキリストを祝う復活祭であるイースター。

もう過ぎてしまいましたが、キリスト教の人々にとってとても大切な日だということがわかるおはなしでしたね。