【聖書のおはなし】ダニエルとライオン

ブログを訪れていただき、ありがとうございます。

ケンブリッジで就業前のお子様の遊び場を提供し、

子育てする保護者の出会いの場を提供している

コーヒーモーニングのお手伝いをしているNorikoです。

 

さて、今回は10月10日のコーヒーモーニングの中で読まれた

聖書のおはなしの紹介です。

coffeemorning.hatenablog.com

 

聖書のおはなしを担当しているのは、

この会の発起人でもあるTomiyoさんです。

 

いつもTomiyoさんが紙芝居や絵本をつかって

聖書のおはなしをわかりやすくおはなししてくれます。

 

今回のおはなしは「ダニエルとライオン」

★ストーリー★

 

エルサレムに住んでいるダニエルという若者は

いつもお祈りをしていました。

 

バビロンから来た兵士たちに

エルサレムの街は壊され、ダニエルも含めイスラエル人は捕らえられました。

 

ダニエルはどこに行っても、神様が望むような生き方をしようと心に決め、

そしてお祈りも続けました。

 

何代もの王様がこのダニエルが賢いことを理解して、

とうとうダリオス王の時代には大切な仕事を任せられるようになりました。

 

それを面白くないと感じているのは大臣たちです。

王様を言いくるめ「王様以外の人を拝んだら罰を与える」という法律を

つくってしまいました。

違反したものは、ライオンのたくさんいる穴に送られるという罰を受けるというものです。

 

ダニエルはいつものように神様にお祈りをすると、

例の法律により大臣たちに捕らえられました。

王様もお気に入りのダニエルが捕まえられたあとに

自分が承認したことを後悔しましたが、

法律は法律です。

 

ダニエルはライオンのいる穴に放り込まれました

 

ダニエルは自分を狙うライオンたちがいる穴の中で、

一生懸命お祈りをしました。

 

 

すると、神様が一人の天使をダニエルのもとに送りました。

 

 

そして、その翌日、

おそるおそるダニエルの様子を見に行った王様。

 

するとそこには、ぐっすり眠るライオンと一緒にいる

ダニエルを発見しました。

 

 

ダニエルはお祈りすることにより、神様が命を守ってくれたことを

王様に説明しました。

 

王様は自分よりダニエルが信じる神様のほうが偉大だと宣言したそうです。

 

 

 

と、いうおはなしでした。

旧約聖書の『ダニエル書』をわかりやすく説明した絵本です。

 

ワシントンナショナルギャラリーで所蔵されている

ルーベンス 「ライオンの穴の中のダニエル(預言者ダニエル)」

の絵画も有名です。

www.nga.gov

 

 

 

優しいタッチの素敵な絵の絵本でした。

次回はどんなおはなしかな?楽しみです。